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薔薇と天使:写真俳句




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<撮影者:to_shi_bo   撮影地:西宮・北山緑化植物園>



      紅薔薇自分史さえも紐解けず   to_shi_bo

          (べにそうび/じぶんしさえも ひもとけず)


 <自解>
 一番上の姉が数年前から介護センターのお世話になっています。物忘れが激しく、既に認知症の認定を受けている始末です。若い頃は理知的で紅薔薇のような美しい女性でしたので、不憫でなりません。
 今回の句の主人公はそんな彼女です。
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by to_shi_bo | 2012-05-21 00:00 | 花・植物 | Trackback | Comments(12)
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Commented by 桜姫 at 2012-05-21 13:36 x
 < 紅薔薇自分史さえも紐解けず   

とし坊のお姉さまに対する愛情が、お写真からも、お句からも
ひしひしと伝わって来ます!
Commented by keiko at 2012-05-21 14:17 x
こんにちは!

写真の薔薇が 柔らかなピンク。
紅薔薇だったお姉さまを 思う気持ちが ピンクに表れて
写真俳句ならでは と思いました。

先日の 魔性を あどけない薔薇に詠まれていましたが あどけないから 魔性を欲すだったのかなと解釈しました。源氏物語の幼き子を引き取って 自分好みに仕立て上げたいとゆう 男性の願望?を思いました。写真と句を合わせて解釈する 写真俳句の面白さはここにあると思っています。

読み手が 色々解釈できる作品ほどいい作品と思っています。

有難うございました。しんみりしました。
Commented by mariko789 at 2012-05-21 14:28
こんにちは

>紅薔薇自分史さえも紐解けず   to_shi_bo

これは「お姉さま」の解説が必須ですね
でなければ作者のことかと思われてしまいます
お姉さまを紅薔薇に喩えたとし坊さんのお気持・・・
美しく聡明だったお姉さまは、いつまでもとし坊さんのお心の中で生きています。
画像がまたいいですね!
ぼやけた天使像と美しい薔薇の取り合せ。素適です。
Commented by みなみ at 2012-05-21 14:56 x
to_shi_boさん こんにちは☆

淡いピンクの薔薇が
背景の天使を引き立てていますね☆

to_shi_boさんのお気持ち
すごく良く解ります…
切ないですね☆

思わず 詩人画家・星野富弘氏の

【淡い花は
母の色をしている
弱さと悲しみが混じり合った
温かな母の色をしている】

この詩を思い出していました…
『母』の部分が『姉』になり
to_shi_boさんのお姉さまと重なります☆ 

いつも笑顔でいてほしいから
これからもお姉さまに 
いろんな楽しいお話を
してあげてくださいね♪
Commented by ccrkasago at 2012-05-21 16:18
こんにちは 短い文章の中に詰まった歴史が解らなくなるなんて切ないですね
いつ私もこうなるのかいつも不安です、
Commented by to_shi_bo at 2012-05-21 18:17
★桜姫さん、コメント有り難う御座います!

4人兄弟姉妹で僕が末っ子です。
当然兄姉達はそれなりの歳ですから100%健全な者はおりません。
更に義母が入院生活ですから介護センターや病院への出入りが激しく
なっているのが現状です。
Commented by to_shi_bo at 2012-05-21 18:18
★keikoさん、コメント有り難う御座います!

しんみり俳句は得意ではないので、出来るだけ客観性のある言葉として
「自分史」と「紐解けず」を選択しました。
僕の俳句の師が「写俳」といって写真と俳句のコラボを始めたのが昭和
55年頃だったと記憶しています。写真俳句の先駆者です。
「君も写俳を志せ」と幾度も口説かれましたが写真と俳句をコラボさせる
ことに随分抵抗がありました。
飽くまでも俳句は俳句で完結すべき、というのが僕の主張だったからです。
師の薦めに従順であればよかったと今頃後悔しています~~~(笑
Commented by to_shi_bo at 2012-05-21 18:20
★mariko789ちゃん、コメント有り難う御座います!

草城の俳句にも随分「前書」付きのものがありますね。
これも一種の自句自解と理解していいのでしょう。
世界最短の詩ですから一句で100%完結は至難の業
と言わざるを得ません。

>ぼやけた天使像・・・
これ、ちょっとぼやけすぎではないですか~~~(笑
ディスプレーで画像確認して撮り直すべきでした。
Commented by to_shi_bo at 2012-05-21 18:21
★みなみさん、コメント有り難う御座います!

至らぬ写真を褒めて頂き恐縮で~す。
天使をもう少し鮮明にして、薔薇に思い切って寄れば良かった
と後悔しています。

星野富弘氏の詩を紹介、サンキューです。
悲しみはありますが慈愛に満ちた表現が気に入りました。

当分入院中の義母の見舞いや姉の介護センターへの出入りが
続きますが日課と考えて行動します。
お互いに頑張りましょう・・・と言いたいところなんですが~~~
「頑張る」という気持ちは棄てるべきだと最近考えが変わり
ました。
Commented by to_shi_bo at 2012-05-21 18:22
★ccrkasagoさん、コメント有り難う御座います!

現在の老齢化が抱える問題は医療のみならず社会全体の難問と
なりましたね。
自分が仕舞い込んだ脳内の記憶を呼び戻せないとは悲しい現実
ですが、沢山の人達がその輪の中にいます。
囲む家族や親族の温かさが最も必要なことではないでしょうか。
Commented by ひっち at 2012-05-25 18:20 x
こんにちは
< 紅薔薇自分史さえも紐解けず   
下向きに咲いた柔らかなピンクの薔薇のお写真
、とし坊さんのお姉さまを思うお気持ちが伝わってくるようです。
切ないですね。
どうぞとし坊さんご自身のお疲れが出ませんように。
Commented by to_shi_bo at 2012-05-27 21:33
★ひっちさん、コメント有り難う御座います!

人それぞれにいろいろな人生がありますが・・・・・
敢えて自分に与えられた人生を甘受していかなければ
なりませんね。
最近、老齢化社会の現象に度々直面して、それを契機に
我が人生を振り返ることがありますが、僕の性格上どう
しても前だけを向いて生きてしまいます。

お気遣い頂きありがとうございます。
自分自身はいつも元気だと思い込みつつ生きています~~~(笑